rooler man

スルーアクスル

昨日のグラベルライドに引っ張り出したGIANT。冨士川の時にもちょこちょこと気が付いていたんだけどディスクブレーキの片擦り?がダンシングだったりブレーキの際にたまに引き起こされることがある。どうやらホイールが少しずれるっぽい。軽量クイックを使っているわけじゃなくてcrankbrothersの絞め付けが強くできるタイプを使っていても、片擦りするなと思ってクイックを締め直すと「あ、ずれてるな。」と思うことがある。
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crankbrothersのクイックがだめと言うわけでもなく、締め付けもロードの1.5マシくらいでやっててだめ。

特にフロント側はダンシングでこねくり回すようにしているとダメ。ロードではそんなことしないしねぇ・・・と言うことなんだけど。
そんなわけでやっぱりディスクブレーキ系はスルーアクスルの方が絶対におススメと僕は思う。
僕のバイクは15年以上前のものだからその辺は仕方がない。
まぁ、いずれはフロントフォークだけカーボンに入れ替えてスルー化しておけばいいかなと。

[雑感][グラベルバイク][フレーム]素材のこと

そもそもグラベルバイクってなんぞやと。僕の感覚だと、シクロクロスバイクに汎用性を持たせたものと言う認識なんだけど、要はレースに向けて専用性の高いフレームジオメトリ・フレーム加工・素材を選んでいくのがシクロクロスであり、そこからロードのアプローチを考えたフレームジオメトリ、泥除け・ボトルケージ・キャリアダボなどの工作、重量は少々無視するかどうかなどを取捨選択したのがグラベルロードと考えればまぁいいんじゃないかなと。ガチでシクロクロスしかやらないと言う人はシクロクロスフレームの方に魅力を感じるし、グラベル系が好きな人はそこからどれだけ遊ぶフィールドを広げるかなんだと思う。

と、言うことで考えると、グラベルバイクに求める素材感は、カーボンでもアルミでも鉄でも目的によっては横一線なんだよね。
今のGiantのアルミの乗り味は意外と気持ちの良いもので、特にタイヤが太くなるほど効果が発揮される。衝撃吸収性はやはりタイヤが第一にあるし、フレームの微小な衝撃吸収性を凌駕しちゃう。もしそれ以上欲しいならLAUFだと思う。ninerの鉄が第1候補にあるけどアルミでもいいような気がしてきたな。