rooler man

パワーメーターに表れないペダリング上の戦略

いや、まぁプロのアナリストが見ればわかるとは思うよ?でも、ローラー台スペシャリストにはそのことが分からんと思うのです。

例えば、(逃げ)集団で走っていて緩い下り~緩い登りなんてシチュエーションで。
誰のケイデンスが一番低いか?
僕の予想は「一番強い人と一番弱い人」
余裕がありすぎる人は別にゆっくりのケイデンスでも楽にペダリングできているはず。
余裕がない人は変速することを忘れて無理やり踏み込んでペダリングしようとする。
きれいにペダリングできている時は重いギアでも軽いギアでも走れるし、軽いギアにしておくことで急激な負荷の変化に対応できるようにするのがスキルだと思う。重いギアにしておくと急な負荷の変化に自分の出力を急激に高めることができなくなるのは自動車のエンジンとほぼ同じようなもん。

・・・てなことをローラー台スペシャリストたちは理解できているんだろうか。
いくら出力が大きくても急激な速度(負荷)変化への対応がへたくそだったらその分、大出力を出す時間が増大する。出力が小さくても変化にこまめに対応できるライダーは無駄な大出力時間が減る。そんなスキル、実走の集団走行で意識するしかないと思うよ。

「坂がこの距離だから〇〇W出して登れば大丈夫」なんて集団で頭つかって登れるやつはもっと楽しているはずだって。

<今日のトレーニング>
グループライド。ツーリング班で。女性メンバーのフォロー。考えて走れていないから無駄な力を発揮している時がある。(いや、頭の良い人なんだけどそこまで興味をまだ持ててないだけなんだけど)。ちょっと声かけてアドバイスしていくことでグループ内で走れる距離がぐっと伸びているんだけどわかるかなぁ…(笑)。
実践してくれれば伸びるはずなんだけど。

明日はトレーニング全休。ちょっと某チームに帯同してコーチの研修に行ってくる。

<機材>
感触もよくなってきたのでシューズ&ペダルは気にならなくなってきた。
ハンドルをどこかでチェンジする。
少し落差を増やしたいのでfi'zi:kのカメレオンR3(380)の予定。